利用規約・宿泊約款

利用規約

当宿泊施設【軽井沢 千葉家】(以下「当施設」という)ではご滞在されるみなさま(以下「お客様」という)に安全かつ快適にご利用いただくため、宿泊約款第10条に基づき次のとおり利用規約を定めておりますのでご高覧いただきご協力くださいますようお願い申し上げます。
この規則をお守りいただけない場合は、宿泊約款第5条に基づき、ご宿泊ならびに当施設のご利用をお断り申し上げます。
なお、本利用規則をお守りいただけない場合においてご宿泊の皆様に生じた損害については当施設は責任を負いかねます。かつ当施設が被った損害のご負担をいただく事もございますので、特にご留意くださいますよう、お願い申し上げます。

当施設のご利用について

  • 当施設および敷地内においての許可なく営業行為(展示会、広告物の配布・掲示、物品の販売等)はお断りしております。
  • 当施設および敷地内において、ビラの配布や署名活動等の宣伝活動はお断りしております。
  • 当施設の外観印象を変えるような物品を陳列する行為はご遠慮ください。
  • 未成年者のみのご宿泊は、保護者の許可がない限りお断りいたします。
  • 長期の宿泊契約により貸借権、居住権等借家法その他居住に関する法律上の権利は発生するものではありません。
  • 大型の野生動物に遭遇しても餌を与えたり、接触しないでください。また野生動物の棟内侵入を防ぐため、野生動物を発見した時および外出時は玄関および窓を閉めていただくよう、お願い申し上げます。
  • 従業員が防犯・清掃・点検等の管理のため、巡回する場合がございます。

各棟のご利用について

  • 棟内、フロントは無料Wi-Fi対応となっております。接続ID、PASSは棟内のご案内をご参照ください。インターネット接続に関するトラブル(接続不良も含む)につきましては当施設は責任を負いかねます。
  • ご滞在中や特にご就寝の際は当施設の施錠をお願いいたします。
  • チェックインされてからチェックアウトまでの間の鍵の管理はお客様ご自身にお願いしております。万一鍵を紛失された場合は20,000円をご請求いたしますので、ご留意ください。
  • 当施設に来訪者があった場合は施錠したままモニター付きインターフォンより相手を確認してください。また、不審者の来訪に際しては不用意に開扉せず、直ちに従業員または警察に通報下さいますようお願い申し上げます。
  • 宿泊約款第8条により登録されたお客様および同伴者様以外の方を当施設に招き入れたり、ご予約いただいた人数、定員数を超える人数での宿泊をさせたりすることを当施設では固くお断りいたしております。当施設がお客様の人数超過のご利用が判明した場合、速やかに退室且つ違約金(宿泊費用およびその他当施設宿泊における費用を加えた倍以上)をお支払いいただきますので、ご留意ください。
  • 従業員が清掃等のため棟内に入室させていただくこと、ならびに室内にて物品を移動する場合がございます。現金、貴重品はお客様ご自身で管理していただくとともに移動してはならないものがある場合は事前にお申し出ください。
  • 当施設の環境は自然が豊かな地域であるため、棟内に虫等が侵入・発生する事がございますが、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
  • 通常の使用を超えるような消費により被ったガス切れおよび設備等の故障に関する損害は当施設は一切その責任を負いかねます。お客様の故意、過失により設備が故障し、修理および買い替えとなった場合、その実費をお客様にご請求させていただきます。尚、予期せぬ自然災害、その他当施設の責めに帰すことができない事由によって被った燃料消費および設備の故障またはお客様の損害についても、当施設は一切その責を負いかねます。
  • 棟内でテレビ、ステレオ、カラオケ、楽器演奏等の大音量や大声量(声楽を含む)を発したり、または大きな物音をたてること、喧騒な行為等により近隣に迷惑行為があった場合、近隣住民から警察等に通報される場合がございます。その場合は法的措置としてお客様が責任を負うこととなります。
  • 調理器具、食器等の備品・消耗品を使用した場合、使用後は当施設で設置してございます洗剤等で洗浄後、元の設置場所にお戻しいただきますようお願い申し上げます。

共用部・庭園等について

  • 非常口をご確認ください。
  • 通路やフロントへ所持品を放置することはご遠慮ください。
  • 従業員用の区域への立ち入りはお断りしております。
  • 当施設内庭園の植栽を採取、伐採等、弄う等の行為はご遠慮ください。植栽の維持管理のため、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
  • 隣地への侵入は、固くお断りしております。その際のトラブルについて当施設は一切責任を負いかねます。

駐車場について

  • 駐車場の車内に貴重品及びその他の品物を留置しないでください。駐車中における紛失、破損、盗難等について当施設は一切責任を負いかねます。
  • ご滞在中の駐車場のご利用は2台無料となります。複数台でのご利用の場合、予めお申出ください。
  • お客様またはその代理人、使用人、運転手、同乗者、その他お客様に関係する方が故意または過失により本施設の設備等及び、駐車中の他の車両またはその付属品等に損害を与えたときは、お客様は自己の責任においてその損害を直接相手方に対して賠償していただきます。
  • 天災地変、他車両による事故、その他の責に帰するべからざる理由により、お客様の車両その他の物品に損害が生じても、当施設は一切その責任を負いかねます。

衛生管理について

以下に該当する方には諸施設のご利用やご宿泊をご遠慮いただく場合や、当館内のご移動を制限させていただく場合がございます。
  • ノロウイルス等の食中毒や胃腸炎に感染していることが疑われる場合。
  • 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律ならびに施行規則に指定された感染症に感染していることが疑われる場合。

撮影について

  • 敷地内においては許可なく営業目的で撮影・録音することは禁止しております。また私的に撮影・録音したものであって当施設の許可の無い営業目的で使用することもお断りします。
  • 近隣の方がご迷惑やご不快に感じる撮影はおやめください。また私的なものであっても当施設の許可がない撮影はご遠慮いただく場合がございます。
  • 公序良俗に反する撮影内容であるアダルト系、グラビア等の撮影、または当施設・周辺環境がマイナスイメージに繋がる撮影(Instagram、Facebook、Twitter、YouTube等のSNSを含む)ソーシャルメディア(インターネット上で不特定多数に対して情報を発信し、または利用者間の情報交換によるコミュニケーションを目的としたサービスの形態)の公開は一切禁止いたします。
  • 当施設の許可なく無断で撮影・録音したものを公開した場合、当施設はお客様に対して損害賠償をご請求させていただく場合がございますので、ご留意ください。

喫煙について

棟内・テラスも含めて全て禁煙です。また指定の喫煙所以外での当施設内および敷地内の喫煙も固くお断りいたします。加熱式タバコおよび電子タバコも喫煙の対象といたします。万一、指定の喫煙所以外での当施設内で喫煙の痕跡を確認した場合、業者清掃費用として100,000円をご請求させていただきます。また寝具等の買い替え、壁や天井のクロスの張替え等の喫煙による損害が生じた場合、その実費もご請求させていただきます。

囲炉裏の使用について

  • 囲炉裏は火気を使用する設備でございます。火気の取り扱いについては十分ご注意ください。また、特に小さなお子様からは目を離さないようお願いいたします。
  • 囲炉裏の使用時には換気扇(3箇所)を必ず使用するよう、お願いいたします。
  • 当施設では一酸化炭素チェッカーをつけております。囲炉裏使用時に警報音がした場合は、直ちに換気を行っていただき、囲炉裏の使用をやめてください。
  • お客様が囲炉裏使用中の事故等が発生した場合、当施設は発生した事故等について、一切の損害賠償責任を負いません。ただし、当施設に故意又は重過失がある場合は、15万円を限度としてその損害を賠償します。

ペットについて

ペットの同伴については、原則お断りいたします。

お子様について

  • 当施設はお子様に対する備品について歯ブラシ、おねしょシーツ、スリッパ以外のアメニティのご用意がございません。その他はお客様にてご用意くださいますよう、お願い申し上げます。
  • 当施設はお子様に対するサービスをお受けすることが出来ません。(哺乳瓶・ベビーカーレンタル、紙オムツ・離乳食購入等ございません。)
  • お子様の使用済み紙オムツは臭いがなるべく出ないよう袋等に入れ、ゴミ箱にお捨ていただきますよう、お願い申し上げます。

当施設の禁止事項について

  • 当施設内への爆発性、有毒性、引火性、病原性、放射性、腐食性その他、悪臭や人に危害を与え、又は他の物件を損傷するおそれのある有毒物質を持ち込まないでください。
  • 大型の金庫その他重量物の大きな物品等を持ち込まないでください。
  • テレビ、ステレオ、カラオケ、楽器演奏等の大音量や大声量(声楽を含む)を発したり、携帯電話のご使用にあたり適切でない場所での会話や大声での通話または大きな物音をたてること等、喧騒な行為はなさらないでください。22時以降、このような騒動が確認できた場合、理由のいかんを問わず、ご退室いただきます。
  • 鉄砲、刀剣その他凶器、麻薬等の非合法薬物または脱法ドラッグ・ハーブ等、法令により所持を許可されていないものおよび通常の精神状態を逸脱するもの、危険行為を犯しかねない状況となり得るものは当施設への持ち込みは断じて禁止いたします。
  • 賭博や風紀を乱すような行為ならびに公序良俗に反する言動はなさらないでください。
  • 当施設内または周辺において、花火やたき火は禁止いたします。またバーベキューをされる場合、時間は原則20時までとし、バーベキューをされる場所は当施設で指定をさせていただきます。周辺住民への配慮のため、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
  • 当施設内において以下の行為が発見・確認された場合、当施設は警察に通報いたします。
    • 法令に違反する行為または法令に違反する恐れのある行為。
    • 犯罪的行為または犯罪的行為に結びつく行為、その恐れがある行為。

反社会的勢力の排除について

以下のいずれかに該当された場合は速やかにご退室いただきます。また以後の一切のご利用をお断りいたします。
  • お客様もしくは同伴者が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律にて指定された暴力団ならびにその構成員、または反社会的団体ならびにその団体員であると判明した場合
  • 他のお客様または従業員が不安に覚える、あるいはその安全を脅かすと認められるものを当施設内に持ち込んだ場合。
  • お客様もしくはその関係者に暴行、脅迫、恐喝、強要、威力業務妨害等の行為が認められる場合。
  • お客様もしくはその関係者に法令に違反する行為が行われた場合、あるいはその恐れが十分にあると認められる場合。

建物・設備等の保全について

  • 当施設の許可なく棟内の備品を移動する、棟内に造作を施す、あるいは改造、装飾する等、現状を著しく変更なさらないでください。設備、備品等は宿泊期間中に限り宿泊者に貸与するものであり、棟外に持ち出したり、持ち帰りいただく事はできません。万一、建物、設備、備品の紛失、毀損、汚損、付臭等があった場合にはその実費を弁償いただきます。
  • 棟内の設備、備品を本来の使用目的以外の用途にはご利用にならないでください。またご利用いただいた設備、備品はチェックイン時の状態(原状)で、設置されていた場所にお戻しいただきますようお願い申し上げます。
  • 囲炉裏付近に衣類を掛けたり、洗濯物等を干したりしないでください。火災の原因となり得る行為はなさらないでください。
  • キッチン、お風呂、洗面台、トイレに固形物(飲食物・アメニティ・生理用品等)油類、薬剤等の配水管が詰まる可能性のあるものまたは腐食する恐れのあるものを流さないでください。
  • 当施設内にございます家具・家電は設備、生活消耗品は備品です。ご滞在中に設備・備品の故障および破損等が起きた場合は当施設へご連絡ください。なおその故障および破損がお客様の故意・過失による場合、復旧にかかる実費または買い替え金額を全額弁償いただくことがございます。状況および復旧にかかる実費または買い替えの金額により保険により賄える場合がございますので、必ずご申告ください。備品の破損等について通常のご利用の範囲で破損したものについてのご請求はございません。

寄託物等の取扱いについて

  • 当施設での物品のお預かりについては原則お受けできません。お客様自身で管理いただきますようお願いします。
  • お客様が当施設内にお持ち込みになった物品であって、清掃などで入室した際、当施設の故意・過失により滅失、毀損等の損害が生じたとき、当施設はその損害を賠償いたします。ただしお客様から予め内容および価値の明告のなかったものについては、15 万円を限度として当施設はその損害を賠償いたします。

携行品・遺失物について

  • 宿泊客の手荷物が、宿泊に先立ってのお受けは原則いたしません。また、宿泊客の手荷物が、宿泊に先立って当宿泊施設に到着した場合は、紛失・盗難・破損等の損害が生じても、当施設ではその責任を負いかねます。
  • 当施設の敷地内共用部ならびにチェックアウト後の棟内での拾得物はその所有者が判明したとき、当施設より所有者に連絡をし支持を仰ぎます。ただしその所有者より支持がないまたは所有者が判明しなかった場合は、発見日を含めた7日間、当施設で保管し、最寄りの警察署に届けさせていただきます。
  • 飲食物等の腐敗するものまたは雑誌、新聞等の古紙類、使い捨ての消耗品につきましては当日の処分とさせていただきます。
  • 当施設での拾得物を所有者にお渡しするにあたりかかった費用または拾得物を処分することなった場合の費用が発生した場合は、当施設よりお客様にかかった費用全額をご請求させていただきますのでご留意ください。

精算について

  • お会計は事前決済のみといたします。なお当施設がご請求してもお支払いがない場合はご宿泊をお断りしております。
  • ご利用代金のお支払いは日本円の現金またはクレジットカード等、当施設の認めた決済方法とさせて頂きます。手形、小切手はお断りいたします。
  • お買物代、切符代、タクシー代、郵便切手代、荷物送料等のお立替えはお断りさせていただきます。
  • ご宿泊日数を延長される場合は、新規に宿泊契約を締結いたします。
  • 当施設は法定の税金(消費税)をお勘定に加算させていただいております。
  • 2ヶ月以上先のご予約で宿泊費が10万を超える場合には、当施設より事前にご請求書をご郵送させていただきますので、当施設指定の決済方法にてお手続きをお願いいたします。

宿泊約款

第1条 本約款の適用

  • 当宿泊施設の締結する宿泊約款及びこれに関する契約は、この約款の定めるところによるものとし、この約款に定められていない事項については、法令又は習慣によるものとします。
  • 当宿泊施設は、前項の規定にかかわらず、この約款に定めの趣旨、 法令及び習慣に反しない範囲に特約に応じることができます。

第2条 宿泊契約の申込み

  • 当宿泊施設に宿泊契約の申込みをしようとする者は、次の事項を当宿泊施設に申し出ていただきます。
    • 宿泊者名、連絡先
    • 宿泊日及び到着予定時刻
    • 宿泊料金(原則として別表第 1 の基本宿泊料による)
    • その他、当宿泊施設が必要と認める事項
  • 宿泊客が、宿泊中に前項第2号の宿泊日を超えて宿泊の継続を申し入れた場合、当宿泊施設は、その申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申込みがあったものとして処理します。

第3条 宿泊契約の成立等

  • 宿泊契約は、当宿泊施設が前条の申込みを承諾したときに成立するものとします。但し、当宿泊施設が承諾しなかったことを証明したときは、この限りではありません。
  • 前項の規定により宿泊契約が成立したときは、宿泊期間の基本宿泊料を限度として当宿泊施設が定める申込金を当方が指定する日までに、お支払いいただきます。
  • 申込金は、まず、宿泊客が最終的に支払うべき宿泊料金に充当し、第6条及び第18条の規定を適用する事態が生じたときは、違約金について賠償金の順序で充当し、残額があれば、第12条の規定による料金の支払いの際に返還します。
  • 第2項の申込金を同項規定により、当宿泊施設が指定した日まで にお支払いいただけない場合は、宿泊約款はその効力を失うものとします。ただし、申込金の支払期日を指定するに当たり、当宿泊施設がその旨を宿泊客に告知した場合に限ります。

第4条 申込金の支払いを要しないこととする特約

  • 前条第2項の規定に関わらず、当宿泊施設は契約の成立後同項の申込金の支払いを要しないこととする特約に応じることがあります。
  • 宿泊契約の申込みを承諾するに当たり、当宿泊施設が前条第2項の申込金の支払いを求めなかった場合及び当該申込金の支払い期日を指定しなかった場合は、前項の特約に応じたものとして取り扱います。

第5条 宿泊契約締結の拒否

当宿泊施設は、次に掲げる場合において、宿泊契約の締結に応じないことがあります。
  • 宿泊の申込みがこの約款によらないとき。
  • 満室(員)により客室の余裕がないとき。
  • 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令に規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められたとき。
  • 宿泊しようとする者が伝染病患者であると明らかに認められるとき。
  • 宿泊に関し合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
  • 宿泊しようとする者が、当宿泊施設の定める利用規約に従わないとき。
  • 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることができないとき。
  • その他、当宿泊施設が宿泊しようとするものに対し宿泊を拒否することが社会通念上相当と認められるとき。

第6条 宿泊客の契約解除権

  • 宿泊客は、当宿泊施設に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
  • 当宿泊施設は、宿泊客がその責めに帰すべき事由により宿泊契約の全部又は一部を解除した場合(第3条第2項の規定により当宿泊施設が申込金の支払期日を指定してその支払いを求めた場合であって、その支払いより前に宿泊客が宿泊契約を解除したときは除きます。)別表第2に掲げるところにより、違約金を申し受けます。ただし、当宿泊施設が第4条第1項の特約に応じた場合にあっては、その特約に応じるに当たって、宿泊客が宿泊契約を解除したときの違約金支払義務について、当宿泊施設が宿泊客に告知したときに限ります。
  • 当宿泊施設は宿泊客が連絡をしないで宿泊日当日の午後6時(あらかじめ到着予定時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなし処理することができます。

第7条 当宿泊施設の契約解除権

  • 当宿泊施設は次に掲げる場合において、宿泊契約を解除することがあります。
    • 宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められたとき、又は同行為をしたと認められたとき。
    • 宿泊客が伝染病患者であると明らかに認められたとき。
    • 宿泊に関して合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
    • 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることができないとき。
    • 寝室での寝たばこ、消防用設備等に対するいたずら、その他当宿泊施設が定める利用規則の禁止事項(火災予防上必要なものに限る。)に従わないとき。
    • 宿泊客が、本約款、当宿泊施設の定める利用規約に従わないとき。
    • その他、当宿泊施設が宿泊客に対し宿泊を拒否することが社会通念上相当と認められるとき。
  • 当宿泊施設が前項の規定に基づいて宿泊契約を解除したときは、宿泊客がまだ提供を受けていない宿泊サービス等の料金はいただきません。

第8条 宿泊の登録

宿泊客は、宿泊日当日、当宿泊施設のフロントにおいて、次の事項を登録していただきます。
  • 宿泊客の氏名、年齢、性別、住所及び職業
  • 外国人にあっては、国籍、旅券番号、入国地及び入国年月日
  • 出発日及び出発予定時刻
  • その他当宿泊施設が必要と認める事項

第9条 客室の使用時間

  • 宿泊客が当宿泊施設の客室を使用できる時間は、午後3時から午前10時までとします。ただし、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することができます。
  • 当宿泊施設は、前項の規定にかかわらず、同項に定める時間外の客室の使用に応じることがあります。この場合には次に掲げる追加料金を申し受けます。
    • 超過3時間までは、棟料金の3分の1
    • 超過6時間までは、棟料金の2分の1
    • 超過6時間以上は、棟料金の全額

第10条 利用規則の遵守

宿泊客は、当宿泊施設においては、当宿泊施設が定める当宿泊施設に掲示した利用規則に従っていただきます。

第11条 営業時間

当宿泊施設の主な施設等の営業時間は備え付けパンフレット、各所の掲示、客室内のサービスディレクトリー等でご案内いたします。尚、必要やむを得ない場合には臨時に変更することがあります。その場合には、適当な方法をもってお知らせします。

第12条 料金の支払い

  • 宿泊客が支払うべき宿泊料金等の内訳は、別表第1に掲げるところによります。
  • 前項の宿泊料金等の支払いは、通貨又は当館が認めた旅行小切手、宿泊券、クレジットカード等これに代わり得る方法により、事前決済にて行っていただきます。
  • 当宿泊施設が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。
  • 2ヶ月以上先のご予約で宿泊費が10万を超える場合には、当施設より事前にご請求書をご郵送させていただきますので、当施設指定の決済方法にてお手続きをお願いいたします。

第13条 当宿泊施設の責任

  • 当宿泊施設は、宿泊契約及びこれに関する契約の履行に当たり、又はそれらの不履行により宿泊客に損害を与えたときは、その損害を賠償します。ただし、それが当宿泊施設の責めに帰すべき事由によるものでないときは、この限りではありません。
  • 当宿泊施設は、消防機関が交付する適マークを受領しておりますが、万一の火災等に対処するため旅館賠償責任保険に加入しております。

第14条 契約した客室の提供ができないときの取り扱い

  • 当宿泊施設は、宿泊客に契約した客室を提供できないときは、宿泊客の了解を得て、できる限り同一条件による他の宿泊施設をあっ旋するものとします。
  • 当宿泊施設は、前項の規定にかかわらず他の宿泊施設のあっ旋ができないときは、違約金相当額の補償料を宿泊客に支払い、その補償料は損害賠償額に充当します。ただし、客室が提供できないことについて、当宿泊施設の責めに帰するべき事由がないときは、補償料を支払いません。

第15条 寄託物等の取扱い

  • 当施設での物品のお預かりについては原則お受けできません。お客様自身で管理いただきますようお願いします。
  • お客様が当施設内にお持ち込みになった物品であって、清掃などで入室した際、当施設の故意・過失により滅失、毀損等の損害が生じたとき、当施設はその損害を賠償いたします。ただしお客様から予め内容および価値の明告のなかったものについては、15 万円を限度として当施設はその損害を賠償いたします。

第16条 宿泊客の手荷物又は携帯品の保管

  • 宿泊客の手荷物が、宿泊に先立ってのお受けは原則いたしません。また、宿泊客の手荷物が、宿泊に先立って当宿泊施設に到着した場合は、紛失・盗難・破損等の損害が生じても、当施設ではその責任を負いかねます。
  • 宿泊客がチェックアウトしたのち、宿泊客の手荷物又は携帯品が当宿泊施設に置き忘れられていた場合において、その所有者が判明したときは、当宿泊施設は当該当者に連絡をするとともにその指示を求めるものとします。ただし、所有者の指示がない場合又は所有者が判明しないときは、発見日を含め7日間保管し、その後最寄りの警察署に届けます。
  • 前第2項の場合における宿泊客の手荷物又は携帯品の保管についての当宿泊施設の責任は、第1項の場合にあっては、前条第1項の規定に、前項の場合にあっては同上第2項の規定に準じるものとします。

第17条 駐車の責任

宿泊客が当宿泊施設の駐車場をご利用になる場合、車両の鍵の寄託の如何にかかわらず当宿泊施設は場所をお貸しするものであって、車両の管理責任まで負うものではありません。ただし、当宿泊施設の故意又は過失によって損害を与えたときはその賠償の責めに任じます。

第18条 宿泊者の責任

宿泊客の故意又は過失により当宿泊施設が損害を被ったときは、当該宿泊客は当宿泊施設に対し、その損害を賠償していただきます。
別表1: 宿泊料金の算定方法(第2条第1項及び第12条第1項関係)
  内容
宿泊客が支払うべき総額 宿泊料金 ①基本宿泊料(棟料)
追加料金 ②飲食料及びその他の利用料金
税金 ③消費税
備考1:税法が改正された場合はその改正された規定によるものとします。

別表2:違約金(第6条第2項関係)
  契約解除の通知を受けた日
  不泊 当日 前日 7日前 14日前
契約申込人数 10名まで 100% 100% 80% 50% 30%
  • %は基本宿泊料に対する違約金の比率です。
  • 契約日数が短縮した場合は、その短縮日数にかかわりなく、1日分(初日)の違約金を収受します。
  • 当日不泊(期限18時)は理由の如何にかかわらず100%の違約金を収受します。

第19条 免責事項当

当宿泊施設内からのコンピューター通信のご利用に当たっては、お客様ご自身の責任にて行うものとします。コンピューター通信のご利用中にシステム障害その他理由によりサービスが中断し、その結果利用者がいかなる損害を受けた場合においても、当宿泊施設は一切の責任を負いません。又、コンピューター通信のご利用に当宿泊施設が不適切と判断した行為により、当宿泊施設および第三者に損害が生じた場合、その損害を賠償していただきます。

第20条 暴力団及び暴力団員並びに公共の秩序に反するおそれのある場合

  • 「暴力団による不当な行為の防止等に関する法律(平成4年3月1日施行)」による指定暴力団及び指定暴力団員等の当宿泊施設の利用はご遠慮いただきます。(ご予約あるいはご利用中にその事実が判明した場合には、その時点でご利用をお断りいたします。)
  • 反社会的団体及び反社会的団体員(暴力団及び過激行動団体など並びにその構成員)の当宿泊施設利用はご遠慮いただきます。(ご予約あるいはご利用中にその事実が判明した場合には、その時点でご利用をお断りいたします。)
  • 暴力、脅迫、恐喝、威圧的な不当要求及びこれに類する行為が認められる場合、直ちに当宿泊施設の利用はご遠慮いただきます。又、かつて、同様な行為をされた方についてもご遠慮いただきます。
  • 当宿泊施設を利用する方が心身衰弱、薬品、飲酒による自己喪失など、ご自身の安全確保が困難であったり、他のお客様に危険や恐怖感、不安感を及ぼす恐れがあると認められるときは、直ちにご利用をお断りいたします。

第21条 ペット同伴での宿泊について

ペット同伴での宿泊については、原則お断りいたします。

第22条 専属的合意管轄裁判所

当宿泊施設と宿泊客の間における宿泊契約に関する一切の紛争(裁判所の調整手続きを含む)は、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意することとします。

第23条 利用規約による補充

本約款に定めのない事項その他については、当宿泊施設の定める利用規約を適用します。
合名会社 千葉家